会計士を目指した理由は?

こんにちは、84です。

今回は、なぜ私が公認会計士を目指したかについてお話しさせていただきます。

この記事の目的

公認会計士の仕事には興味があるけど、一歩踏み出せない人に勇気を

・将来の仕事の一つの選択肢として公認会計士という仕事があるのを知ってほしい

私のバックグラウンド

高校:普通科(簿記等微塵も勉強せず)

大学:理系の研究室に所属(経済、経営など微塵も勉強せず)

新卒時就職:営業職(経理等の経験微塵もなし)

      →営業として働きながら簿記の勉強を始める(簿記2級の受験)

      →腰を据えて勉強するために仕事を辞める

 

・・・とこのように、全く会計とは無縁の学歴、職歴でしたが、新卒で入った会社にいる間に簿記を勉強し始め、さらには仕事を辞め、公認会計士を目指しました。

なぜ公認会計士を目指したのか

①資格が欲しかった

②自由が欲しかった

③お金が欲しかった

④一生続けられる仕事がしたいと思った

⑤ほかの資格に比べ、短期間で取得することができると思ったから

以下で詳しくお話しさせていただきます。

①資格が欲しかった

資格を持っていれば、以下のメリットが享受できます。

・転職の時に有利になる

・できる業務の幅が増える

・一度離職したとしてもその資格を持っているということで再就職しやすくなる

営業職として働いていた私でしたが、営業としての成績をわかりやすい形で外に示すのはなかなか難しいものです。

公認会計士」と履歴書に書けるのは大変わかりやすく、自分の再就職にも有利になります。

②自由が欲しかった

公認会計士なれば、独立という道があります。

もしくは、ある程度の経験を積めば、監査法人の非常勤職員や、一般企業の社外監査役などの仕事で生活するには十分な収入を得ることができるようになるので、一般企業でフルタイムで働くよりも時間の自由が増えます。

また、最近はリモートワークがメインになり、場所を選ばずできるいい仕事だなと感じています。

温泉宿に泊まりながら仕事ができますよ笑

③お金が欲しかった

もっと好きなことができる資格を取ろうかとも迷いましたが、収入が良いに越したことはありませんね。

30代で1,000万円の収入を得ることが可能(現実的)であるため、高収入を求める方にはおすすめの資格だと思います。

④一生続けられる仕事がしたいと思った

公認会計士の資格には年齢制限がなく、やろと思えば一生個人の公認会計士として働くことが可能です(監査法人等の勤務先ではそれぞれ定年を設定しれいますが)。

私が高齢者になるころには、年金が十分にもらえないのではないかという不安もあり、一生続けられる仕事があるといいなと考えました。

⑤ほかの資格に比べ、短期間で取得することができると思ったから

お医者様や弁護士さんは学校に通ってからでないと資格を取ることができず、年齢も若くなかった私は学校に入りなおさずに取得できる資格が良いと考えました。

同時期に税理士さんの資格も知ったのですが、税理士試験取得までには3-6年程度かかるといわれており、試験内容も暗記しなければいけないことが多いということでした。

私には短期集中で、暗記しなければいけないことのボリュームが税理士試験より少なそうな会計士試験の方が向いているなと思い、公認会計士試験を受験することにしました。

また、一定の要件を満たした公認会計士は、税理士登録も可能なので、税理士か公認会計士か悩んでいる方はそのあたりも参考にしてみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか。

全く会計に縁のなかった私も、前の仕事を辞め受験に専念したということもありますが、一回の受験で合格をつかみ取ることができました。

いまは学生のうちから勉強を始め、在学中に合格される人も多いです。

上場企業は公認会計士による監査を受けることを義務付けられているため、また、判断を専門家としての判断が求められる仕事であるため、まず仕事がなくなることはないと思っています(AIの進歩で単純業務が減ることは事実だと思います)。

ぜひ、興味のある方は、公認会計士を一つの選択肢として検討してみてください。

クレアール公認会計士講座
今、会計士受験業界で話題の「非常識合格法」で効率的に合格が目指せます。